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適度な頻度の入浴は、必ず必要です。傷口があったりすると、しみて痛いからと避け
たくなりますが、ぬるま湯に15分程度はつかるようにしましょう。刺激が強い場合
は、シャワーは避けて下さい。アレルゲンを溶出させ、皮膚の表面
のアカや軟膏をや わらげ、落ちやすくするということでは、入浴が一番です。
アトピー肌は、皮膚を守 るバリア機能が弱く、セラミド(肌の細胞と細胞をつなぐ油)が足りなくなっている
ため、ダニ・ホコリ・花粉など異物が入り込んでしまいます。お湯に浸かることによ
り、そういった物が浮き出て洗い流されます。ただし、入浴自体、非常に体力を消耗
させるので、30分40分と長湯はしないようにしましょう。アトピー症状の皮膚に
とっては、15分程度がベストです。
自分で簡単に作れる入浴剤として、「米糠浴」と「カミツレ浴」があります。
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米糠浴 |
糠については、昔から民間療法としてありましたが、乾き気味のアトピーの肌のほ
か、特にかゆみの強い人には最適です。割合、即効性があります。
●用意する物:
大きめのフライパン、やかん、布製の袋(糠が二つかみ程度入るもの、米糠
●作り方:
| [1] |
焦げ出した糠を布袋に詰めて7分くらい水が入ったやかんに入れる。水は3〜5リットル程度がベストです。 |
| [2]
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水が沸騰したら7分ほどそのまま煮詰めます。 |
| [3] |
出来上がった煎液を浴槽の湯に入れて入浴して下さい。 |
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カミツレ(カモミール)浴 |
カミツレ(カモミール)は、菊科の植物で、林檎に似た爽やかな独特の香りがあります。
肌を整える・炎症を抑える・アレルギーを改善する、という効果
に優れています。また身体の不調、特に女性特有の病気やリラックに対する効果
も期待出来ます。さらに更年期の不快も改善すると言われています。アトピーの皮膚に良く、かゆみなどもかなり抑えられます。
●作り方:
| [1] |
乾燥したカミツレの花を1〜2つかみ布袋に入れる。乾燥したカミツレは、水分を吸うと3倍くらいになるので、大きめの布製の袋に入れて下さい。 |
| [2]
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それをそのまま浴槽に入れて入浴します。 |
または米糠のように、乾燥したカミツレを布袋に詰めてやかんに入れて煎じます。
出来上がった煎液を浴槽に湯に入れて入浴して下さい。
変わったかゆみ対策として、ウーロン茶の飲用というものがあります。煮出して飲む
タイプのウーロン茶の飲み方です。煮出す時間を長くして、通常飲む時の2.5倍の
濃さに煮詰めます。それを1日2回、400ccほど飲んで下さい。簡単な方法です
が、1週間から2週間で5割以上の人に効果があったと報告されています。ただし、
この方法でお腹の調子が悪くなるようでしたら、控えるようにして下さい。
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