











 |
 |
 |
シャンプーといえばリンス。この二つはカップルのようなものです。リンスは石けん洗髪の欠点を補う役目を果
たしています。
石けんはph(ペーハー)が10〜11程度の強アルカリ性が普通です。Phを9〜10程度に落としたタイプもありますが、それ以下にすると極端に洗浄力が弱くなります。強アルカリのままですと、髪を乾燥させてしまいますから、「酸」を加えて中和するのです。多くの人が洗顔の後、化粧水を使うと思います。理由は同じことで、アルカリを中和しているのです。「肌に優しい弱酸性」とか言われるゆえんです。
この弱酸性の化粧水と同じ働きを、洗髪後の髪にするのがリンスです。
石けんがお湯に溶けるとアルカリ金属が遊離します。これが脂質と化合してしまい、お湯に溶けにくい皮脂石けんになります。これが髪とか頭皮に残ると「不快」と
感じるわけです。ですから、酸を加える、つまりリンスを使用して、皮脂石けんを取り除いてあげるのです。 その意味ではリンスの場合、化粧水などより酸度を強くしてやらなければ用を足しません。例えば伝統の化粧水ことヘチマ水は、ph3〜4程度です。顔などの皮膚を考えた場合、これで十分ですが、髪には力不足です。
まとめてみますと、リンスの目的は…
| [1] |
洗髪後のクシやブラシの通
りをよくしたり、髪の艶を出す。 |
| [2]
|
髪や頭皮に残った石けんの残留物、つまり皮脂石けんを洗い流す。 |
以上の二つになります。
現在主流の洗剤系シャンプーやリンスとは趣が違っているといっても過言ではありません。
洗剤系の場合のリンスは、シャンプーの毒性を目立た なくすることと、破壊したキューティクルを形の上で補うためにあるからです。洗剤系で、合成界面
活性剤が入ったいわゆる普通のシャンプーで、洗髪をしてきた人でも髪の痛みの程度は様々です。痛みのひどい人ほど、石けん洗髪(酸性リンス)への切り替えは難しいのが通
常です。痛みが激しいということは、髪の内部の亀裂が大きいとも言えます。その亀裂に皮脂石けんが付着してしまうと、落ちにくくなります。逆に髪の表面
のキューティクルが傷んでいない人なら、石けん洗髪への切り替えは容易です。
石けん洗髪は、当初は面倒に思うかも知れませんが、慣れれば慣れるほどより確実に、そしてスピーディーに出来るようになります。「私の髪は痛んでいるから石けんでは無理だわ」とか思わずに、次の方法でぜひやってみて下さい。洗剤シャンプーを使えば使うほど、髪の痛みは悪化するのですから、どこかで「断ち切る」ことが必要なのです。
| [1] |
最初は石けんを使わずに、熱めのお湯だけで髪を洗います。 |
| [2]
|
石けん2〜3回、1回ごとによく洗います。 |
| [3] |
石けんで1〜2回、クシ・ブラシを使って髪と頭皮をよく洗います。 |
| [4] |
お湯でよくすすぎます。最初は自分で「すすぎ過ぎ」と思うくらいして下さい。 |
| [5] |
酸性リンスを髪と頭皮にまんべんなく使用します。約1分程度そのままにし、そののちブラシを使います。再度お湯で洗い流して下さい。
(※ 頭皮に炎症がある場合は、回数を少なくして下さい。) |
以上の過程で、熱めのお湯をたっぷりと使うということも実行して下さい。また、手の使い方としては、指の腹にギュ、ギュっと力を入れて揉むように洗いましょう。そうしないと、頭皮の垢が落ちませんし、フケがなくなりません。最初は面
倒と感じるかも知れませんが、1〜2ヶ月頑張れば慣れます。
ASTのオススメは、「酸性リンス ジェルタイプ」です。上記の条件をすべてみたしています。お試しください。
|
 |
|

|
|
|